折角なので、LED点滅の実習工作を行いました。抵抗を可変抵抗にしてみました。
※格好良く言っているが、会社帰りに大阪のデジットで最大が500KΩという事しか判らない状態で買ってきた。家に帰ってからテスタで計って0~467KΩの可変であることを知ったのでした。
上の写真1は、もう対処しているが、可変抵抗の値が0になってしまうとLEDが焼き焦げてしまった。しばらく考えたが、抵抗が無い状態では、LEDに流れる電流は、オームの法則(E=RI)からI=E/R無限大に大きくなる。いっぱい電気が流れたので、焼け焦げた。LEDのデータシートを見ると、以下のように書いてある。
Absolute Maximum Rating (Ta=25℃)
Item | Symbol | Value | Unit | 説明 |
---|---|---|---|---|
DC Forward Current | IF | 30 | mA | 直流の順方向へに流して良い最大の電流値。 |
Pulse Forward Current* | IFP | 100 | mA | パルスの順方向電流。パルス状にオン、オフを繰り返して使う場合に流して良い電流値。 |
Reverse Voltage | VR | 5 | V | 逆方向電圧。 |
Power Dissipation | PD | 72 | mW | 電力損失。 |
Operating Temperature | Topr | -30 ~ + 85 | ℃ | (部品の)動作温度。 |
Storage Temperature | Tstg | -40 ~ +100 | ℃ | (部品の)保存温度。 |
Lead Soldering Temperature | Tsol | 260℃/5sec | ℃ | 半田付け時の最大温度。 |
*Pulse width Max.10ms Duty ratio max 1/10
どう見たら良いんだろう?「DC Forward Current」って・・・。調べて纏めたものを上記の表に書きました。これによると30mAを超える電流が流れた事が原因かなぁ。ただデータシートの値が限界値では無いと思うので、もっと大きな電気が流れたんでしょうね。たぶん・・・。
※昔建築をやっていた時は、建物強度を考えるのにコンクリート強度や中に入れる鉄筋の太さ・本数による強度の表があるのだが、その数値は50%以下で考えるように教えられたものです<実際の施工と学術計算値の強度とは異なるので・・・>。電気の場合も、データシートに記述されている数値の何倍かの電気が流れたと考えるべきなのでしょう。
上の写真は、抵抗値が0にならないように、可変抵抗器の前に10KΩを追加しました。これは、LEDの先に付けても良かった<LEDに流れる電気の「制限抵抗」という>。壊れたショックが大きかったので動くこと優先にしてしまいました。
以下の動画は、動きをVideoでとったものです。
★可変抵抗器のつまみは、最初は真ん中にあります。
1.中心から左につまみを回す(抵抗が小さくなる)と、点滅が早くなる。
2.中心から右につまみを回す(抵抗が大きくなる)と、点滅が遅くなる。
では、動きを見て確認(イメージ)して下さい。
※【注意】Youtube動画が劣化していて、最右につまみを回した時の点滅が1回しか見えないが、実は3回ほど点滅している。
今回マイコンを使用しないで素子だけで点滅する電気の機械を作った。抵抗値やコンデンサの蓄電容量計算などをすることで、何秒間かは充電で消灯、その後電気が流れコンデンサに溜めた電気の使用時間が何秒と判るだろう。けど、そんなのは知らなかったので大変だった。こんな簡単な回路でも動作をイメージするのは初心者の私には難しかった。おかげさまで、今回LEDを8個ほど壊し、抵抗も燃やしてしまった。(↓下の画像は燃えカス)
これがマイコンで制御できれば、人間のイメージに近い形で形成出来ます。